人間の体は たくさんの細胞で構成され 日々新陳代謝を繰り返しています。 この細胞の中に細胞の核を構成する「核酸」と言う物質(遺伝子の一部分)があり その構成成分のひとつが「プリン体」です。 この核酸は分解されて プリン体になり ヒポキサンチンという物質を経て尿酸という形で 体外へ排出される仕組みになっています。 この尿酸は 水に非常に溶けにくく 血液中に一定以上増えると体内で結晶化して悪さをします。 そのひとつの目安が、血中濃度7r/100mlとされ、尿酸値がこれ以上になると高尿酸血症と言われます。 痛風の激痛は結晶化(針のように尖った結晶・針状化結晶という)した尿酸が血液中に増え 神経などを刺激することによって起こります。
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